知っておきたい不動産売却のあれこれ
不動産売却というのは何度も経験することではありません。その為、不動産売却の時には何から始めればいいのかと不明な点が多いのではないでしょうか。売却前の準備、売却の流れ、売却後の手続きなど、順番通り行えば問題なく進められます。
相場を知ることが大切!
不動産売却を決めたら「売り出し価格」を考えなければいけません。売り出し価格を決めるには、売却前に相場を知ることが大切です。多くの方がどうしても好条件で売りたいということで、相場よりも高い価格を設定しがちです。
しかし、買い手側としては同条件物件であれば他不動産を比較、もしくは、過去の成約事例を参考に購入を検討します。相場よりも高すぎてしまうと、買い手側は購入には至らなくなります。
相場から大きく外れた価格設定をしない為にも、価格情報を事前に調べておきましょう。各地域で相場は異なる為、市場動向を調べることが大切です。
不動産売却の流れ
不動産会社に仲介を依頼
専属専任媒介・専任媒介・一般媒介の3つの媒介契約の中から、自分の売却方法に合った契約を結びます。
不動産の売り出し
自身の希望額や不動産会社が査定した額を元に、その地域の市場に合わせた売却価格を決めます。
購入希望者と交渉
購入希望者と価格条件やその他の条件について、譲れる点と譲れない点を明確にし、交渉を進めます。
物件情報の開示
売買契約の締結前には、できるだけ正確に物件情報を提供する必要があります。後にトラブルにならないように、物件に不具合や欠陥などがある場合は、購入希望者に正直に伝えましょう。
売買契約の締結
売買条件に納得がいけば、買い手側と売買契約を締結します。一般的に売り手側は、この際に物件価格の約10~20%の手付金を受け取ることができます。契約内容をしっかりと確認してから、売買契約を締結することが大切です。
不動産の引渡し
引渡しの際は、売買代金を受け取り、登記申請を行う必要があります。
売却後の手続き
引渡しが完了した後は、税金の申請が必要です。売却をした時に利益が発生したか、損失が発生したかで申請方法は異なります。
利益が出た場合には「譲渡所得税」がかかり、損失が出た場合には「譲渡損失の繰越控除」を受けることができます。譲渡所得の金額は、所得期間が5年を超えるかどうかで税率が変わります。
譲渡損失の繰越控除では、所得に応じて損失額を所得税と住民税から減額、翌年以降に繰り越すことができる特例もあります。
当社は八街市や酒々井など千葉県を中心に不動産売買のサポートを行っています。新築物件、中古物件を問わずお受けしていますので、任意売却をお考えの方は、売却査定を当社へご依頼ください。不動産をお探しの方も、様々な売土地を扱っていますのでサイト内からご覧ください。
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